マジョルカは次節3月1日、リーガ・エスパニョーラ第26節でヘタフェとのホーム戦を迎える。
この一戦を前に、マジョルカ指揮官ビセンテ・モレノが意気込みを示した。マジョルカの地元メディア『lavanguardia』がその言葉を伝えている。
現在マジョルカはリーグ18位と降格圏で、対するヘタフェは暫定リーグ6位と上位争いを展開中。マジョルカにとっては苦戦が予想されるが指揮官モレノは「我々にとって厳しい内容の試合になるだろうね。ヘタフェは上位にいるし、素晴らしいシーズンを送っている。ハードワークができるチームだからね」と警戒心を示した。
「ホセ・ボルダラス(ヘタフェ指揮官)はチームをよくまとめているね。欧州カップ戦でも勝ち残っているし、実際に結果を残している。これは尊敬に値する仕事ぶりだ。それは(ユルゲン)クロップや(ジョゼップ)グアルディオラと同様に感心を抱くもの。中小クラブとして理想だよ」
ヘタフェは先日、UEFAヨーロッパリーグのラウンド32で、アヤックスと戦ったばかり。マジョルカに比べて過密日程となっているが、指揮官は「彼らはアヤックスとの戦いを終えたばかり。それが我々にプラスとなればいいが、ヘタフェは消耗を感じさせない戦いを見せるかもね」と語っている。
また、前節敵地ベティス戦で1ゴール1アシストの活躍を見せた久保建英について「タケはここでいろんな経験を積んでいるところ。大きく成長していると思うよ。スタメンにふさわしい力を示しているし、ピッチ上で様々な可能性を見せてくれる。本当にタケは愛すべき少年だよ。彼のような選手を指導することができて幸せだよ」と称賛している。
残留争い中のマジョルカにとって勝ち点奪取が至上命題となるマジョルカvsヘタフェは、日本時間3月1日26:30キックオフとなる。
2/29(土) 11:44配信
久保建英を称賛!「スタメンにふさわしい力を示している」
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