11/30(火) 4:00配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/28307f8b91a69b6075d3c1ea56e3cd8745c000b5
ソフトバンクのデニス・サファテ投手(40)が球団へ現役引退を申し入れたことが29日、分かった。近日中に発表される。今季で3年契約が満了。昨年10月に右股関節の手術を受け「手術をすれば、現役を続けることはできない」と本紙の取材に引退の意思を明かしていた。
サファテは2011年に広島へ入団し、西武でもプレー。歴代5位の通算234セーブを記録した。14年から在籍しているソフトバンクでは絶対的な守護神として活躍。17年にはプロ野球新記録となるシーズン54セーブを挙げた。夢でもあった名球会入り条件の250セーブまであと16。手術後も米国でリハビリに励んでいたが、実戦復帰できる状態には戻らず、ユニホームを脱ぐこととなった。
◆デニス・サファテ(Dennis Scott Sarfate)1981年4月9日、米ニューヨーク生まれ。40歳。アリゾナ州立大からブルワーズ、アストロズなどを経て、2011年に広島入団。13年は西武、14年からソフトバンク。15年から3年連続最多セーブ。17年にはプロ野球新記録のシーズン54セーブでパ・リーグMVP。外国人初の正力松太郎賞も受賞。通算427試合27勝20敗48ホールド234セーブ、防御率1・57。193センチ、102キロ。右投右打。家族はジェイダ夫人と3女。年俸5億円。
【ソフトバンク】最強守護神・サファテが引退申し入れ
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