12/29(水) 5:00配信
東スポWeb
復活せよ!(東スポWeb)
北の大砲よ、目覚めよ! 巨人の原辰徳監督(63)が、今季途中に移籍も不振に終わった中田翔内野手(32)にゲキを飛ばした。
中田にとっては波乱の1年となった。今季は開幕から不振に苦しむと、日本ハム在籍時の8月に同僚選手に暴力行為を働いたとして球団から出場停止処分が下された。同20日には巨人への電撃トレードが発表され、14年もの間を過ごした古巣を去ることとなった。
心機一転を図るも振るわず、結果は自己ワーストの打率に、2010年以来のひとケタ本塁打の7本(日本ハム=4本、巨人=3本)に終わった。
原監督は「本来の姿って俺たち見たことないからな(笑い)。今季が本来の姿かもしんねえからな、俺たちはそれしか見てないから」と冗談めかして話したが、来季の一塁レギュラー争いについて話題が及ぶと「中田だって黙ってないでしょう」と、大砲の闘志覚醒を予期した。
入団の経緯が特殊だっただけに「まあ、精神状態は野球をやるような精神状態ではなかったのかもしれないね」と察した指揮官。もう弱った姿は見せられない。指揮官のゲキを胸に、オフの進化へ期待が高まる。
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【野球】不振の中田翔に巨人・原監督が愛ある皮肉
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