フリーエージェント権を行使した選手との交渉が解禁となった3日、西武は福岡市内のホテルでソフトバンクからFAとなった福田秀平外野手と交渉を行った。
西武の渡辺久信ゼネラルマナージャーと飯田光男球団本部長が、福岡市内のホテルでFA宣言をした福田と交渉。秋山翔吾が海外FAでメジャー移籍を目指している西武としては、
どこよりも早く交渉のテーブルを設けることで「是が非でも獲得したい」という強い意思を示した形だ。
交渉後に報道陣に対応した福田は「(渡辺GMの)現役時代も知っているので凄く緊張しましたが、嬉しかったです」と西武の速攻ラブコールに感謝。
交渉の内容については「極秘でお願いします」とし、「同じリーグでやってきましたが、相手チームからお褒めの言葉を頂いて光栄に思いますし、熱い言葉を頂いて嬉しいの一言です」
と笑顔を見せた。出場機会を求めてのFAとされるが、「出場機会は勝ち取るもの。どのチームであっても努力するだけです」と改めて気持ちを引き締めた。
中日などの他球団も興味を示している。福田は「お話は聞きます」と今後も交渉の場に立つつもりだ。ソフトバンクもすでに工藤公康監督が個人的に会談を行っており、
残留も1つの選択肢となる。福田にとっては、悩ましい日々がしばらく続きそうだ。
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【野球】ホークスFA福田、西武と初交渉「凄く嬉しかった」交渉の内容は「極秘で」
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