復活のキッカケが掴めない投手もいる。日本ハムの斎藤佑樹(32)だ。10月16日の巨人との二軍戦では、6回からマウンドに上がり1イニングももたず5失点KOとなった。
「斎藤は、良くも悪くもハートが強い。周囲のアドバイスをあまり聞かず、打ち込まれてもヘコたれないんです。好調時はいいですが、今のような逆境でも自分のやり方を変えようとしない。現在は、痛みがあるという右ヒジの手術を検討しています。手術に踏み切れば、復帰まで1年以上かかるでしょう」(球団関係者)
チームの姿勢にも問題があるという見方もある。
「斎藤は球団に厚遇されています。入団3~4年目までは、斎藤が先発するほぼすべての試合で、球場が満員になりました。特に当時は女性ファンが急増。グッズも大量に売れ、10億円以上の利益があったようですからね。練習方法なども、ある程度放任しているようです。本人から『辞めたい』と言いださない限り、放出したり戦力外通告をすることはないでしょう。
本人に甘えた気持ちがなくても、特別扱いに慣れているのは事実でしょう。他の選手たちも、こうした球団のスタンスを知っている。以前は斎藤も二軍で若手に積極的にアドバイスしていましたが、今では浮いた存在になりつつあります」(同前)
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斎藤佑樹さん、二軍でも浮いた存在になっていた
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